代表社員について
「半径3メートルを変えられないと世界は変わらない」
変化に柔軟でいたい。そんな想いから始まった小さな挑戦の物語。

草間 恵
Wells合同会社 代表社員
物理学科出身のシステムエンジニア
システム開発経験豊富
モバイルアプリ開発経験
モバイルアプリ・地図系アプリ開発実績
技術とハンドメイドの両立
🎯 起業の想い
システムエンジニアとしての経験を積み重ねる中で、技術と手仕事の両方で人々の課題を解決したいという想いが強くなりました。 「新しい技術への挑戦」と「人生のセーフティネットとしての安定基盤」、そして「手仕事で伝える温かさ」。 これらすべてを組み合わせた形で、身近なところから価値を提供したいと考え、会社設立を決意しました。
💡 大切にしている価値観
「半径3メートルを変えられないと世界は変わらない」をモットーに、 自分自身が変化に柔軟でいたいと思っています。明確なやりたいことが あるわけではありませんが、なんでもやってみたい精神で日々挑戦しています。
⚡ 技術と手仕事の共通点
システム開発も編み物も、「使う人のことを考えながら一つひとつ積み上げていく」という点で共通しています。 物理学で学んだ論理的思考と、手仕事で培った細かな配慮。この両方を活かして、 「変化を楽しみ、新しいことに挑戦し続ける」ことが私の原動力です。
💧 ロゴに込められた想い
Wellsのロゴ、実は夫が社会人デビューした頃に友達とワイワイ起業を夢見て作ったもの。 「井戸」や「知恵の泉」を意味するWellsには、アイデアが自然と湧き出て、人がふらっと集まる場所になりたいな、という想いが込められています。 その話を聞いていて、なんだか良いなあって思って、なんとなく流れでお借りすることに。 友達同士で語り合った想いと、人が自然と集まる場所っていうコンセプトが素敵で、気がついたら私が実現してみることになっていました。
これまでの歩み
甲南大学 理学部物理学科
~2006年
物理学的思考で論理的アプローチの基礎を習得。後のシステム開発での問題解決能力の土台となる
システム開発キャリアスタート
2007年~2013年
原子力プラント定期検査システム運用保守・開発、Linuxベースの非破壊検査システムの開発・保守で高度な技術領域を経験。C/C++、Tcl/Tkでの開発
モバイル開発への挑戦
2013年~2018年
Android・iOS(Objective-C/Swift)でのモバイルアプリ開発を開始。地図観光アプリ、車載ナビゲーション試作開発、組み込みシステム開発で技術領域を拡大
製造業向けシステム開発
2018年~2020年
空調システム営業支援ソフト、クラウド基盤試作開発、スマートフォンアプリ開発効率化でAWS・Angular・Cordovaなどモダン技術への移行
Webアプリケーション開発
2020年~2024年
車載・ナビ向けサーバサイド開発、AWS(CloudFront/EC2/DynamoDB/Lambda)でのクラウド開発、動的POIアプリ開発(SpringBoot/Node.js)で最新技術への適応力を発揮
Wells合同会社 設立
2023年
独立起業で新たな挑戦。技術と手仕事、それぞれの長所を活かしたサービスで身近な課題解決へ
現在、そして未来へ
2024年~
技術とハンドメイドの両軸で新しい価値を創造。システム開発、モバイルアプリ開発、手仕事、ワークショップ運営を通じて、身近なところから変化を起こし続ける
「半径3メートル」の哲学
大きな変革を追い求す前に、まずは自分の手の届く範囲から。
物理学的思考と手仕事の細やかさ、その両方を武器に身近な課題と真正面から向き合う。

理性で築く
物理学で鍛えた論理的思考を基盤に、非破壊検査システムからAI連携まで。 複雑な問題を細かく分解し、最適な技術で解決する。それが私のアプローチ。
感性でつなぐ
システムでは伝えられない温かさを、手仕事が持つ。 一針一針に込められた想いが、使う人の日常に小さな幸せを運ぶ。デジタルとアナログ、両方を知るからこそ分かる価値。
実行で広げる
「思いついたらやってみる」。それが私の行動原理。 技術書執筆、起業、ワークショップ開催。完璧な計画を待つより、小さくても始めることで新しい可能性を開く。
"半径3メートルを変えられないと
世界は変わらない"この言葉は、私の人生と仕事の核心にあります。
大きな変革を追い求す前に、まずは手の届く範囲から始めることの大切さを語っています。技術者としての実践
- ● クライアント一人一人の課題を深く理解する
- ● 新しい技術を学び、既存のシステムを改善する
- ● レガシーシステムの復旧からAI連携まで対応
作り手としての実践
- ● ペットや家族のための手編み作品を制作
- ● 子供たちとのワークショップで地域貢献
- ● マルシェでの直接対話で人と人をつなぐ
なぜ「半径3メートル」なのか
この距離は、物理的に手が届き、目が届き、心が届く範囲です。システム開発でいえば直接関わるクライアント、手仕事でいえば作品を手に取る人。その人たちの顔が見える距離で、確実に価値を提供する。
そこでの小さな成功や改善が積み重なって、やがて大きな変化を生み出す。私はそう信じて、毎日の仕事と制作に向き合っています。
活動の広がり
技術書同人誌
技術知識を分かりやすく伝える執筆活動
ハンドメイドマルシェ
作品を直接お客様にお届けするイベント参加
子供向けワークショップ
地域の子供たちと一緒に作る喜びを共有